トップページ » 猫の雑学 » メス猫の発情と避妊手術

メス猫の発情と避妊手術

凛の発情は、4日におさまっていた。鳴き声は29日の夜から、本格的な発情は元旦からということを考えると1週間弱。

調べてみると雌猫の場合、最初の発情は6か月から8か月にくることが多いらしい。早い子では4か月で来る子もいるらしく、猫の種類によっては1歳を過ぎてからの猫もいるそうだ。

凛はほぼ6か月。

レオの保護主さんに聞いたら最初の発情は短いことも多いんだけど、排卵しないとそのあと割と早くに2回目の発情が来る時もあるらしく、2回目は長いらしい。その前に避妊手術が間に合うようにと祈るばかり。

完全室内飼いしている人は、雌猫は避妊しない人もいるようだけど、うちはレオが去勢しているとはいえオスだし(凛の発情の時にレオも発情らしき行動をとっていた)、こないだの発情の様子をみたら子供を産ませないなら放っておくのはかわいそうだと思った。

発情している姿がすりすりしたり、後ろ足をばたばたさせるからかわいいと思う人もいるみたいだけど、私には苦しそうに見えたからだ。

今は猫の避妊手術も、子宮をとるだけ、卵巣をとるだけ、子宮と卵巣をとる、その他の避妊手術の方法もあるが、私は凛を子宮も卵巣もとってもらう避妊手術をすることにした。

凛を飼う前から、メス猫を飼ったら私は避妊手術をするつもりだった。それはメス猫が避妊しない場合の病気がこわいからだ。

私が子供のころ、実家で飼っていた猫やその時代の猫の寿命は3~5年と言われていた。今のように動物病院に連れていくこともなかったし、病気になってもわからなかったし、具合が悪くなったらいなくなってしまったからだろう。

だけど、今の時代、完全室内飼いの猫も増え、20年以上は生きる猫。メス猫は避妊しないと乳腺の病気のリスクが高くなったり、子宮が残ってると子宮の病気になる確率が高かったり、卵巣が残っていると発情が続いたりと猫にとってはいいことがない。避妊手術をしたからといって必ずしも病気にならない保証はどこにもないのだけれど、やっぱり長生きしてもらいたい。

凛はどう思ってるのかな・・・。

by   at 16:40