凛の2度目のエコー検査
先日、大学病院に連絡をしたときに、すぐ予約が取れたので、2度目のエコー検査に行ってきた。
検査のストレスもそうなんだけど、エコー検査のために前日の夜10時以降絶食なのがかわいそうだと思ってしまうのだけど、検査だから仕方がない。
あたしたちなんて、食べる、遊ぶ、寝るしか楽しみがないんだからね。凛にはいたずらする楽しみがあるでしょ。
今回は9時半に行ってお会計まで2時間ですんだ。
「今回の検査で、リンパ節が腫れているのがわかりました。考えられる病気としては、腫瘍か炎症性の腸炎。その場合どちらも治らないのでずっと薬を飲み続けなければなりません。」
自分ではIBDは覚悟していたものの、実際のところ、先生の口から聞くとかなりショックだった。しかも腫瘍ってなんなのよ。頭の中が真っ白になった。
先生が言うには病気をはっきりさせるためには
1.開腹手術でリンパ節の一部をとって検査する→確実
2.内視鏡検査で消化器官の細胞をとって検査する→いくつか細胞をとるものの、浸潤しているところとしていないところがあるので、病気がはっきりしない場合もある
3.どちらも検査せず薬で様子を見る→病気をはっきりさせないまま、薬での反応を見て治療していく
選ぶのは飼い主だと言われ、1.2はリスクがあるので、3から始めますか?と言われたのだが、もう一人の若い先生がステロイドを始めてしまうと、検査したいと思った時またしばらくステロイドをやめてもらってからになるので、検査をするつもりならステロイドをはじめないうちにやった方がいいと言われた。
私は最初から内視鏡検査をしてもらうつもりだったので、大学病院での内視鏡検査のリスクをちゃんと聞いたうえで、内視鏡検査を選んだ。
家に帰って先生に言われたことを調べてみる。
腫瘍はリンパ腫か。炎症性の腸炎はIBDだろう。
保護主さんに電話をしたら、凛は2歳で若いから腫瘍であればもっと早く病気がすすんでいるはず、嘔吐を繰り返すようになって半年たつし、痩せていないから腫瘍じゃないと思うと言われ少し気持ちが落ち着いた。
今日もお腹剃られちゃった。来週は内視鏡検査がんばろうね。
レオだって本来ずっとステロイドを使わなければいけないとされていた口内炎を、アロエベラジュースで改善させたのだ。凛の病気だって何かいい方法があるはず。
どんな病気であってもちゃんと私が凛を守るからね。