凛の内視鏡検査
エコー検査の時に、内視鏡検査を15日に予約していたのだが、今飲んでいるお薬(ファモチジンとプリンペラン)が全く効かなくなり、凛の吐く回数が多くなってきた。しかも1度に吐く回数が多いので、先生に検査を早くしてもらえないか電話をしたところ、13日にしてくれることになった。
内視鏡検査の場合、前日の8時にはご飯を終えて、寝る前に水も下げてくださいと言われた。
朝9時に凛を預けて、夜6時半に凛を迎えに行って顔を見るまでは気が気でなかった飼い主。内視鏡検査は全身麻酔をかける。若い先生が、検査に入る前と麻酔から覚めたときに電話をくれたのだけど、実際凛の顔を見るまで心配でしょうがなかった。
「食道、胃、腸などの消化器官内に腫瘍は認められませんでした。ただ腸の一部が炎症をおこしてます。細胞の検査の結果がでるのは10日間前後かかります。」
人間の内視鏡検査と同じように凛の内視鏡の検査の写真を見ながら先生が説明してくれた。凛は先生たちの間では人気者なんだそうだ。
検査も終ったので、明日からステロイド(プレドニン)1と3/4錠、ファモチジン1/4錠、フラジール1/4錠開始。プレドニンは飼い主も甲状腺眼症の治療で飲んでいたお薬なので、脱毛とか副作用がないか聞いたら医師の監督下で飲んでいるうちは大丈夫、何か気になる変化があったら知らせてくれと言われる。
凛は麻酔の注射を打つのにあちこち毛を剃られていた。家に帰ってきたらとにかく落ち着きがなく、動き回ってはグルーミングを繰り返していた。麻酔のせいなのか机の上にもうまくジャンプできない。ご飯を食べて、うんちを少しだけしたので、早く寝ることにしたのだが、凛はなかなか布団の上にものぼれないようだった。
夜中、ようやく乗ってきたと思ったら、朝まで飼い主の腹の上で寝ていた。
しかし、翌日はいつも通りの凛。光遊びのスタンバイをしている。
わかったよ。
元気に遊ぶ凛の様子。
ステロイド治療は最初に多く飲ませるのが獣医界では定石のようだ。大学病院の先生はこちらが聞いたことに対し、わかりやすくきちんと説明してくれる。
結果がでるまでやっぱり気が気でないけれど、言われた通りお薬をきちんと飲ませるよう凛と一緒にがんばらなければ。