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「もうIBDじゃないんじゃない?」

須崎動物病院の4回目のフォトチェックと電話相談を受けた。

例によって凛のお腹と飼い主と同居猫のレオ、そして部屋の中が写った写真を送る。

フォトチェックのレポートには
「凛ちゃんが自力で菌量を減らしているようですが、症状はでていますか?」
と書かれていた。

1週間から10日に1度くらいのペースで1回吐いたら続けて翌日も吐いて、またしばらく吐かないわよ。

と答えたら、先生は

「IBDは原因のわからない難治性の胃腸炎のことだから、凛ちゃん、もうIBDじゃないんじゃない?」と言われた。

つまり原因はわかっているし、その原因である病原体の菌量が減ったら症状も落ち着いてきているからだ。

言われてみれば確かにそうだ。凛の現在の状態に病名をつけるなら、「病原体感染による脾臓炎症からくる嘔吐」と言ったところか。

オレの軟便も4回に1回くらいだしな。

多少の軟便は問題ないそうだ。

4回目の電話相談は10分で終わった。

ようやく、吸入ともおさらばね。

そうは行かないのだよ、凛さん。

まだ凛は修復途中だからね。でも、今後また病原体に感染しても自分で何とか処理できるレベルに近づいているらしい。

もう少しがんばろうね。

しかし、こんなに早く良くなるなんてうれしいなぁ。

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